米労働省が13日発表した5月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前月比0.6%上昇し、2007年11月以来の大幅上昇となった。ガソリンとその他エネルギー価格の高騰が影響した。市場予想は0.5%上昇であった。食料品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比0.2%上昇し、市場予想通りであった。
内訳では、エネルギー価格が前月比4.4%上昇した。特にガソリン価格は同5.7%上昇となり、2007年11月以来の大幅な上昇率を記録した。食料品価格は、牛肉とパン製品の大幅な価格上昇を受け、前月比0.3%の上昇となった。
エネルギー価格は年率換算で16.5%上昇している。2007年の上昇率は17.4%であった。また、食料品価格は同6.3%上昇となり、昨年の同4.9%を超えている。アナリストらは、世界的な食料不足と食料需要の高まり、また高騰し続ける原油価格の影響を受けて、食料品とエネルギの価格上昇が今後も続くと予測している。